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ボンゴフレンディの弱点のひとつに暑さ対策があります。ＡＦＴキャビン内はテントのようにメッシュで風通しが確保されていますが、車内側では窓をほとんど開けられません。少しの風が抜けるだけでも快適になります。LittleJoyはサイドドアに防虫網カーテンをつけて開放することで車内の風通しを考えました。ただ就寝時にもドアを開放することはちょっと無用心です。そこで「ロック付きの隙間」づくりを考えました。自転車のチェーンキーや南京錠などいろいろ考えましたが、夜中にトイレに行く時に、年寄りの母でも簡単に開けられる必要があると考えました。
チェーンロックの活用
マンションなどでは夏にドアからの風通しを確保するのに、チェーンロックをしたまま隙間を開けているのをよく見かけます。チェーンロックは構造が簡単で内部からは簡単に開けられます。フレンディでも活用できないかと思い、サイドドアに取り付けてみました。
チェーンロックはホームセンターで１０００円ほどで購入できます。室内色に合わせてグレーに着色してみました。
チェーンは昇降用のグリップの根元に取り付けました。付属のチェーン固定具も活用しています。ネジで挟み込むように取り付けています。
サイドドアへのプレート部分の固定は、内装上部を一旦外し、ドアの鉄板を表出させます。内装のプレートにあたる出っ張り部分と、チェーンロックの穴はカッターナイフなどで開けました。内装に開けた穴と適合する位置で、ドアの鉄板にドリルでネジ穴を開け、プレートをネジ固定しています。
これでサイドドア用網カーテンと合わせて、風が抜ける隙間を開けてＰ−キャンができるようになりました。サイドドアの隙間はわずかでも周囲から風か入るので、ほとんど開けられない窓に比べても随分と風の通りが違います。ドアは開けたままでも、チェーンロックがあるので、夜中の不意な人の気配にも不安が少ないと思います。製作費は１０００円。
若干問題が残っていて、サイドドアの隙間から手を伸ばせば、現在のところ助手席ドアのロックに手が届きます。万全を期すには、ほとんど使用しないドアロックなので、取り外しても良いかもしれません。現在検討中です。
