愛車の改造  リクライニング補助レバー

 

 先達の方々のポピュラーな改造のひとつに、セカンドシート側から運転席と助手席のリクライニングレバーを操作するというものがあります。対面シートをつくるのに便利で、レバーにワイヤーや紐を結んで後方から引っ張る仕掛けで簡単にでます。私も試してみましたが、結構、引っ張る力が必要でした。そこでLittleJoyは、新たに補助レバーを製作することにしました。

 リクライニング補助レバーの製作
 運転席のリクライニングレバーのカバーはネジ止めで簡単に外すことができます。見てみると、レバーの構造は単純で、後方に伸ばせば操作可能だと思いました。百円均一で購入したステンレスのステー金具(20cm)がありましたので、これを用いることにしました。
 まずレバーグリップを作ります。金具の端に、四角にカットした5mmの合板を両面から貼り付けています。その際、金具の収まる部分の厚みを彫刻刀で彫って、エポキシ接着剤で接着し、面取り加工してグレーにペンキを塗っています。


 レバーの位置あわせをしながら少し内側にも曲げています。写真のようにステー金具は大き目の穴が開いているので、エポキシ接着剤で接着しながら細い針金で仮固定しました。接着剤硬化後にレバーの支柱にドリルでリベットの穴を開け、リベット固定しました。リベットでなくネジ止めも可能です。なおレバーにかかる樹脂カバー後方部分もカットします。カッターナイフで切り目を入れて曲げると、切り目の通りに割れて切除できます。製作費は左右で2〜300円、製作時間は1〜2時間でした。


 後方からの操作は、軽く押し下げれば良いです。きれいで目立たず、シートにマッチしていると思います。
 
 

 



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