愛車の改造  AFTのリモコン操作

 誰もが不便と感じつつ、フレンディの改造の中ではポピュラーなロックキャンセルスイッチの移設。LittleJoyもチャレンジしました。ただしワイヤレスリモコンで・・(^O^)。

   購入したキーレスエントリーのリモコンに、ロックキャンセルスイッチに振り当てるボタンがありました。本来はトランクオープンボタンらしいです(写真・#ボタン)。もうひとつボタンがあって、ウインドウのクローズボタンらしいので、これをフリートップのクローズボタンに利用することにしました(写真・*ボタン)。リモコンスイッチの利点は、新たなスイッチ設置の取り回しがないので、労力が半分で済みます。・・と高をくくっていたら、結構たいへんでした。



 ロックキャンセルスイッチのワイヤレス化
 先達の方が、コードの色が青に白線、設置場所をフリートップの左後方の車体引き込み部分と説明があり、比較的簡単に探せました。天邪鬼なLittleJoyはもっと運転席近くで探せないかと、後方から伸びてくるコードを足元やら天井やらを調べると、同じ色のコードはあります。でもテスターで調べるとどうも違う。右後方のポケットを取り外すと手の届きにくいところにコントロールボックスらしきものがありそこにもコードの束が伸びでいる・・・。一部のカバーを外してテスターで調べて・・時間をけっこう浪費して、結局、先達の方と同じ場所に決めました。まあ、調べるために外したカバー類が功を奏し、運転席までの配線が楽でしたが・・(^^;)。



 AFT後方の車内引き込み口のゴムカバーを引き抜き、その車体内部で結線。ハンガーバーを外した内装天井右側を沿わして運転席まで配線。そして運転席足元に設置したリモコンボックスからコードと結線しました。本来、このキーレスエントリーのトランクオープン用コードはリレースイッチ操作用で、スイッチを押したときに12Vを出力するのでなく、12Vを入力するものです。ロックキャンセルスイッチの青に白線コードは12Vの電圧があり、アースにつなげるとアラームが鳴ってロック解除します。そのためリレーを介さず、そのまま結線できました。リモコンは誤操作防止機能付きなので4秒くらい押し続けるとロック解除のアラームが鳴ります。

 AFTのワイヤレス化
 ロックキャンセルができたので、次にキーレスリモコンのウインドウクローズ機能を使って、AFTの格納を考えました。AFTのスイッチは引っ張ると簡単に外せます。コードは三本、電源の緑、クローズボタンは赤に青線、オープンボタンが赤に白線です。天井側方のモールまでコードを押し出そうとしますが梁やらエアコン吹き出し口で思うように伸びません。運転席の天井を少し外すと、同じ色の3本のコードが延びてきており、なんとか手が届きます。

 
 ここで結線することにしました。しかし・・        赤に青線に結線して電流を流すと・・おや?AFTがオープンします。間違ったのかな?。赤に白線に結線してみると・・またまたオープンします。???。かと思えばクローズに動くこともありました。???。何で?
 このままではどうしようもありません。困った・・。そうこうしている内に友人の結婚パーティーに出かける時間になり、その日は運転できる状態に戻すのが精一杯でした。
 翌日に試みるとオリジナルのAFTスイッチを取り外していると正常に動作します。スイッチを取り付けていると、おかしな動作になることがわかりました。何で?。原因はAFTスイッチにありました。分解してみると、非操作時にはオープン用コードとクローズ用コードが繋がっているのです。それでリモコン操作時にはオープンとクローズ同時に電流が流れて誤動作していたのです。

 原因さえ判ればこわくない。スイッチ内部の繋がっている部分を切除するか、ダイオードで逆流を防ぐかです。スイッチ内部は単純な設計で、切除も難しくありません。ただ部品が固定されておらず、組み込みが難しいので、部品の紛失に気をつけ、組み込みの方向を間違えないように印を付けておきましょう。銅色がオープンクローズの端子、銀色の1つが12V電源の端子です。くれぐれも電源側を切除しないように!。スイッチ裏面を配線が段々にブリッジしていますので、中央部分をニッパーで切除します。スイッチを組み立てて元に戻します。
 次にリモコンユニットにはリレースイッチを介して繋ぎます。経費節減でジャンク品から取りはずしたリレースイッチを使いました。
あとオープンコードまで引っ張り出しているので、使い方は今後検討します。リモコンのオープンクローズの切り替えスイッチを作ることもできるでしょう。しかし、このキーレスリモコンはドアロックするとクローズ電流が30秒間流れるありがた迷惑設計なので、エンジンをかけたままの駐車でキーレスロックするとAFTがオープンしちゃいます。AFTクローズでは、ロックキャンセルスイッチがあるので心配は少ないです。この改造をされる方は、事故が無いように注意し、自己責任で行ってください。

 AFT操作のちょっとした不満
 クローズボタンのワイヤレス化は済みましたが、不便に思うことがあるのです。それはキーをON状態にしていないと操作できないということ。ATFを操作しようと思うときは、エンジンは止めていますよね。あとサイドブレーキを引き忘れていて動かず、故障したと勘違いしたこともありました。そこで、キーを廻さなくてもAFT操作ができるようにしたいと思いました。しかし直接バッテリーと接続しても動きません。コンピュータでPモードとサイドブレーキをチェックしているのでしょう。キーを挿さずにON状態にするという難しい配線を考えなりません。これについては、先代で使っていたエンジンスターターが利用できました。<別途記載>

 オープン・クローズ切り替えスイッチの設置
 数ヵ月後、オープン・クローズ切り替えスイッチを運転席横の内装上部に取り付けてみることにしました。スイッチは丸型のON−ONボタン。日本橋で70円ほど。

 
  内装板の裏に空間がある位置を選び、20mm径のドリルで穴あけ。ついでに、100Vのコンセントも取り付けました。これは夏場Pキャンの扇風機用です。


 スイッチ上端にONの場合は、ワイヤレススイッチでAFTをオープンできます。また下端にONの場合はワイヤレスでAFTをクローズできます。ただ、本来このワイヤレススイッチは窓のクローズ用なので、ドアをキーレスでロックすると同時にクローズ電流が30秒間流れるありがた迷惑設計なのです。だから通常は下端をONしておかないと、キーレスでロックした途端にフリートップが上がちゃいます・・。立体駐車場でフリートップをオープンさせては大変です。あっ、キーさえ抜いていれば動かないから大丈夫かぁ・・。設置以来、手を伸ばすのが億劫なLitteJoyは、オリジナルスイッチを使わず、もっぱらリモコンで不精するのでした。  

 









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